fc2ブログ

嬉しかった同窓会 

20080107101817.gif

1月5日、前々任校で4年生を1年間だけ担任した子どもたちが同窓会をしてくれました。
現在27・8才になっています。

嬉しいのは勿論ですが、それにもまして「わかるかなー?」という不安が半分占めていました。
当時発行していた学級通信や文集を読み返し、やっと見つけた学級写真で名前と顔を一致させて臨みました。

感動!!
分かったんです!!(1名のみ間違えましたが・・・)
10才の子どもの時と比べて外見は全く変わっていましたが目元が同じ!!
一挙に昔に戻れました。

結婚して子どもが生まれよいパパやママぶりを話してくれる子、ビジネスマン・ウーマンとして頑張っている子、仕事の都合でやっとPM10:00に駆けつけてくれた子、来ることを楽しみにしていたのに仕事で急に来れなくなった子、「今日は泊まりやから・・・」とPM10:00に帰ってた看護師の子、まだ自分探しをしている子・・・・・

みんな一生懸命に生き頑張っている姿を見せてくれて嬉しかったです。
14名が来てくれ、6名と携帯で話が出来ました。

最後に、この同窓会を計画してくれた平田君が私に手紙を読んでくれました。
彼は作家として頑張っているようで、さすがに感性も豊かで泣きながら読んでくれ、その涙に私も感激してしまいました。
運動会後に転入してきたのでたった半年足らずの付き合いだったのに・・・・・
あんまりうれしい手紙だったので、その一部を紹介します。


僕はtomiさんが大好きです。
いくつか思いで深いエピソードがあります。
僕たちが5年生になり、隣の中学校で(不良が)凧揚げをしていた凧が小学校の校庭に落ちてきました。
校庭で遊んでいた5年生の僕たちの何人かが、その落ちてきた凧の糸を引っ張っていました。
そしたら、小学校の正門の前に中学校の不良たちがたくさん来ました。
「今、凧引っ張った奴はだれだー!」
「ここにつれて来いー!」
「屋上から見てたぞー、おい、そこの奴、おまえとおまえとおまえー、こっち来い!」
何名かの同級生が名指しされていました。
僕たちはとてもびっくりしました。そして怖かったです。
その場面の中、tomiさんは、一番矢面てに立って言いました。
「この子たちには一切手出しはさせない」と。
他の男の先生たちもいましたが、みなtomiさんの後ろにいて、どうしょう?という空気で、tomiさんに任していた感じでした。
(中略)
不良たちが押し寄せてきた時、僕は本当にtomiさんの強さ、美しさをまのあたりにしました。
(後略)


本当に教師冥利につきました。
気が短く、すぐ「しばく」教師で、今回の男の子たちも大半はその経験をしていましたが・・・

昨年よりちょっと元気をなくしていた私ですが、ものすごーい「力」を与えてくれた同窓会でした。
ありがとう、平田君・勝見くん・福家くん・そして4-2の子どもたち!

スポンサーサイト



健康マージャン 

20071003105820.gif

昨日、生まれて初めて炊いた栗ご飯をお弁当に持って、梅田の健康マージャン教室へ行ってきました。


前にも書きましたが、この健康マージャンは、会話を楽しみながら頭を使うのでボケ防止にとてもよく、今、女性や高齢者を中心に全国各地に広がっています。
「賭けない・(酒を)飲まない・(タバコを)吸わない」という決まりがあり、梅田教室もとても清潔で楽しい一日を過ごすことが出来ました。


その上、私はグループの中で優勝したので、賞品として「一日無料券」もいただきました。
(と言っても、私が強いのではなく、内2人はまだ初心者でしたから・・・)
最初の目標だった点数の数え方にも大分慣れてきたので、今丁度おもしろいところです。
みなさん!一度お手合わせ願いたいものです。

太閤園 

20070809215733.gif

太閤園で優雅なランチをしてきました。
前の職場の元同僚たちと久しぶりの同窓会です。


JR東西線「大阪城北詰」駅より徒歩1分。
まさに大阪のど真ん中に、こんなにも広い敷地で静寂な場所があることに、あらためて驚きました。


昔、子どもたちの絵日記に、「太閤園で蛍狩りをしてきました。」とか、「結婚式がありました。」と言うのをよく見ていたので、名前だけは知っていたのですが、実際に訪れるのは初めて。


梅田あたりのちょっとしたレストランのランチと同価格ぐらいで、庭に面した部屋で、平日にゆったりと和食を食べられるなんて、まさに退職者の特権です。


明治42(1908)年に藤田男爵が、淀川河畔に築造したもので、約7000坪の敷地に、築山式回遊庭園を築いてあり、季節によりさまざまな花が楽しめるようです。
今は、さるすべりの花が美しかったです。


それにしても、こんな優雅なhappy-retirement生活が続けられるのも、女性にとってはごく短い期間だろうなと思っています。
現に、父母の世話で一月の3分の2は田舎に帰っている人、高齢の父が心配で泊を伴う行事には参加できない人もいます。介護や孫の世話も出てきます・・・
と言うわけで、この短い期間を思い切りエンジョイしようとしている私です。


one of my hobbies-mah-jongg 

20070402145444.gif

この手は誰の手か分かりますか?
当然、私の手ではありません。だって、私が写真を撮っているのですから。
これは、私のマージャン仲間の手です。手まで、うれしくて生き生きしている様子が伺えませんか?

オカリナと同様、ずーっと習いたいと思っていたマージャンのカルチャー教室の募集があり、昨年7月より始めています。といっても、月2回程度のペースなので、まだ10数回しか習っていません。

「ドンジャラゲーム」に始まって任天堂の「マージャンゲーム」(今のゲームボーイみたいなもの)、「パソコンのマージャンゲーム」にはまってきたので、簡単な役や上がり方はわかっているのですが、上手な上がり方や点数が数えられないためにきちんと教えてほしかったのです。

同時に入った4人で卓を囲むのですが、他の2人は、私以上の基礎があり、点数の数え方を知りたいために来た人です。残りの1人は、私の中学以来の親友「ふんわかさん」です。

ゲームは、どうしても3人のペースになるので、全く白紙のふんわかさんは、そろった牌を3つづつかためたり、頭を2つかためたりと悪戦苦闘。先生に後ろからアドバイスをしてもらったりしますが、その疲れようは私たちの比ではありません。

そこで、彼女は「疲れたわー」を連発するので、先生から「あなたは日頃よっぽど頭を使ってないのねー」なんて言われたりしています。
そして、先生より「ボケる生き方ボケない生き方」(php文庫・金子満男著)の本をいただきました。

それによると、マージャン大好き人間はボケにくいそうです。人との会話をしながら楽しめるトランプやオセロ、花札、マージャンなどのゲームが、ボケ防止にとても良いということです。

その中でも、とくにマージャンは、一度に多くのことを考えなくてはならないのでゲームの王様だそうです。
・自分の手牌をを見て役を作る ・相手の捨てた牌を見る ・相手の上がり牌を予想する ・相手との点数の差を考える ・残りのゲーム数によって打ち方を変える・・・

私の行っているカルチャー教室は、いつ一人で行っても楽しめる「健康マージャン」梅田教室があり、「賭けない・タバコはすわない」という決まりがあります。
先日は、お弁当持参で一日楽しんできました。

お医者さんに、こんなうれしい言葉をいただいたんですから、これからの私の人生にとって、マージャンは、水戸黄門の印籠のようなものになりました

one of my hobbies -the ocarina 



右の小ぶりのオカリナが私のhandmadeの一品。
左の大ぶりのが注文していて本日届いた一品。

handmadeのオカリナは、作り始めてから30年余りになります。粘土とへらとテグスしか道具は使っていません。この数年で、やっと1オクターブ(下のド→上のレ)うまく出せるようなものが作れるようになりましたが、焼き上げると音が変わっていて使い物にならないものもいくつかでます。

昨年の今頃には、退職記念として、お世話になった方たちへのお礼のために約80個作り、友達の家の窯で本焼きしてもらいました。
それを使い、ブリスベンの語学学校の卒業式で「アメイジング・グレース」を演奏しました。

しかし、あくまで自分流の1オクターブしか出ないオカリナだし、他の楽器との合奏が出来る代物ではないので、本物のオカリナを吹きたいと常々思っていました。
退職して全日空(全日、から)になったので、オカリナ教室を探していたところ、丁度1月に発足するという教室を見つけ、月2回の練習を始めています。
メンバーは10余名。大半が初めての方ですが、中には3年ぐらいされている方も3人ほどおられます。
練習日はまだ6回ですが、皆さん、車の中や浜辺や公園で練習するなど苦労して練習されています。オカリナの音は、鋭くてかなり遠くまで聞こえ、苦情なども来るそうです。

今日は、何の曲でも良いから一曲、皆の前で演奏するということで、私は、届いたばかりのオカリナで「アメイジング」を吹きました。
さすがに、専門家の作ったものは、音も深く美しいものでした。
これから、また毎日の楽しみが増えました。

早速4月29日には図書館での演奏会があるとか・・・
ギターやフルートなどとのアンサンブルも楽しみです。